神田将ブログ yksonic life神田将の音楽生活や日々のメッセージを綴るブログです。

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ユニークな指揮合わせ 11:56
今日は演奏会に向けた指揮合わせ。指揮者と共に音楽の作り方、演奏の方針などを決めていく、大切なリハーサルです。

でも、今日の指揮合わせは、ちょっと変わっています。
なんと、指揮者はヒューマノイドロボットなのです。

その名は「MANOI」。これからは「マエストロMANOI」とお呼びしましょう。

マエストロMANOIと共演するのは、8月下旬に多摩六都科学館サイエンスエッグで開催予定の、星空コンサート。
多摩地区や東京都にある島々の子どもたちを対象とした、夏休み体験塾の一環として開催するイベントです。
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姜建華(ジャンジェンホワ)二胡コンサート 2010ツアー お知らせ 23:34
天才二胡奏者・姜建華(ジャンジェンホワ)。その名を耳にしたり、実際に演奏を聞いたことのある方も少なくないことと思います。

小澤征爾先生に見出された後、世界各国の著名交響楽団と共演し、中国の伝統民俗楽器である二胡を芸術の世界で開花させた歴史に残る名演奏家であり、一度演奏を耳にすれば、その卓越した超人的な技術とあまりにも深い表現力に圧倒されずにはいられない、孤高の二胡奏者です。

姜建華
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果てしない喪失感 19:45
何かものごとに無心になって打ち込んだ時、それが終わった途端、ガクッと力が抜けて放心状態になってしまう。そんな経験をお持ちの方は少なくないことでしょう。

私の場合、日々の演奏活動の中で、しばしばこうした状態に陥ります。
そして、最も「重症」なのが、年に一度のリサイタルを終えた夜です。

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キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ at ハイアットリージェンシー東京 [100727] 00:39
この店の歴史や料理に対する哲学は公式サイトに詳しく記載されていますので省きますが、私にとって、今、最も魅力あるフランス料理店のひとつとなっており、お気に入りの場所です。

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トリノ王立歌劇場日本公演「椿姫」 01:00
26日の午前中に新潟から戻り、日中は事務作業に追われつつも、いつもより早く切り上げて、かねてより楽しみにしていたトリノ王立歌劇場日本公演「椿姫」の鑑賞に出掛けました。

「椿姫」は数あるオペラの中で最もポピュラーな作品のひとつ。これまでも様々なオペラプロダクトによる舞台を鑑賞してきましたが、今回のトリノ王立歌劇場公演には、とりわけ大きな期待を寄せていました。

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鎮守の森の竹灯り 長生館 [100725] レポート 12:43
昨日の「鎮守の森の竹灯り」は、幻想的な雰囲気と壮大な空間の中、思い出に残るいいステージとなりました。今回は長生館での一日をレポートします。

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音楽は魔法 08:26
音楽って何だろう。
この漠然とした問いに、私はおそらく生涯答えを見出すことはないだろうと思います。
なぜ、こんなに心を揺さぶるのか。どうして、これほど忘れがたいのか。

言葉が通じなくても、どんな国の人とでも、同じ旋律に同じ思いを共有できたり、どん底の気分にある時でさえ、生きる気力を湧きあがらせたり、人の心に計り知れない影響力を持っていることは確かです。

私は舞台でも稽古場でも、何かを弾いている時には「なんていい曲なんだろう」と、心で常にしみじみ感じています。「この旋律、最高!」とか、「ここ!ここがうっとりするんだよな」とか、どんな曲にでも必ず潜んでいる魅力をいち早く見つけ出そうと努めています。

その時、私はまさに魔法に掛かった状態。楽しい曲を弾けばどんな悲しみも吹き飛びますし、恋の曲を弾けば誰かを思う気持ちで胸が張り裂けそうになります。それはさながら俳優のようなもの。本当の俳優は概ね人物を演じますが、音楽家は動物や植物にもなりますし、時には雨や星にもなります。
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風花弁当 22:29
今日は早朝から予定づくめで慌しくスタートしましたが、夕方には滞りなく終わったので、張り詰めた気持ちと夏の暑さを同時にクールダウンするために、プールで泳いできました。

コンラッド東京の屋内プールも、季節柄でしょうか、とても混雑していました。

高級ホテルのプールですから、他のお客さんとレーンを共有するのは無粋というもの。互いの距離を意識しなければならないような時には、無理に割り込まず、誰かが泳ぎ終わって上がるのを待つものですが、そうした高級ホテルでの振舞いに慣れていない人が増えてきたように感じました。また、その品位をキープできないスタッフにもがっかりです。

私ばかりが占拠するのも失礼なので、いつもの半分以下しか泳ぎませんでしたが、それでも十分に気分はスッキリしました。これで準備万端です。
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星ヶ岡 at 赤坂東急プラザ [100723] 22:10
旧東京ヒルトン時代から、多くのグルメに愛されている中国料理店「星ヶ岡」。その店名はかの魯山人による料亭「星岡茶寮」に由来し、落ち着いた佇まいや高い美意識を思い起こさせます。

以前ご紹介した「オリガミ」レストラン同様、キャピトル東急ホテル閉館後は、赤坂東急プラザ内に臨時店舗を設けて営業を続けている「星ヶ岡」。気になりつつもなかなか訪ねる機会がなかったのですが、8月28日の閉店を目前に、やっと利用することができました。

店の入り口は東急プラザの2階、ペデストリアンデッキに面しています。入口を入るとすぐにキャッシャーがあり、そこに立つ係に予約の名前を告げると、すぐにわかって席へと案内してくれました。その口調やしぐさにも客を歓迎する雰囲気が感じられ、心地よく思いました。

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アンサンブルで触発されること 19:30
今日は引き続き私自身の稽古を重ねる一方、週末に予定されている波多江史朗さんとのコンサートに向けたリハーサルをしました。

サクソフォニストの史朗さんとは何度も共演してきたので、気心は知れています。性格は私とは正反対。誰とでもすぐに打ち解け、つまらないことでくよくよしないさっぱりとした性格は、なんとなく三味線の新田昌弘さんに共通します。

今日も、あらかじめ作成して送っておいた新曲の楽譜を持ってくるのを忘れるほどのおおらかさ。でも、私は少しも腹を立てたりしませんし、心配もしません。なぜなら、史朗さんは舞台で私に恥をかかせたことなど、一度もないからです。
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ひとりきりの一日 20:10
今日は終日、人との約束がなく、ひとりきりでできることを自分のペースで進められました。

ここのところ自分自身の演奏をじっくりと稽古する時間が持てなかったので、今日の午後は、ひたすらソロのレパートリーに磨きをかけました。

なぜかシンフォニーを弾きたくなり、しばらく弾くことのなかったブラームスやチャイコフスキーの交響曲に向き合ってみました。

かなりのブランクがあったので、譜読みすらあやしいところがありましたが、何度が弾いているうちにかつての感覚が戻ってきます。音符のひとつひとつが、私の血を目覚めさせるという感じでしょうか。

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先生たちが知りたいこと 18:53
子供たちをはじめ、今音楽を学んでいる皆さんに日々接する中で、その人に今何を注ぐべきなのかは、そう深く考えないまでも直感的にひらめきます。

というのは、音楽とは、人それぞれの個性くらいのことではびくともしないほどの山のようなものであって、どんな曲に取り組んでいようとも、どんなジャンルの音楽にハマっていようとも、その人を伸ばし、本物の音楽に近づけるためになすべきことは、誰に対してでもそれほど大きく違いはしないのです。

音楽をたしなむ人は誰しもが音楽という至高の峰に向かって同じ道を歩む途上にあるわけで、その人が今どの辺りにいるのかによって、その時になすべきことが決まります。

私もまたそのひとり。音楽の峰は遠くに霞んで見えていますが、その頂に立つことは、短い人生では不可能に違いありません。モーツァルトやベートーベンでさえ、いったいどの辺りまで登ったのか、私などよりはるか先まで進んだのでしょうが、頂に立ったかどうかを知るすべはありません。
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ラ・パレット at 中央林間 [100719] 23:11
今日は古い友人と会う約束があり、共通の思い出がある「ラ・パレット」をその舞台に選びました。

メールの普及により、普段なかなか会えなくても、なんとなく互いの近況を知ることができるようになりましたが、やはり直接会って過ごす時間は格別です。

また、私の近況は、このブログを読んだりコンサートに来てくれることで知ってもらえますが、私が友人たちの様子を知る手段はなかなかありませんので、こうした機会が一層大切に思えます。

ラ・パレット」はいつもサロンコンサートで世話になっている店ですし、開業以来17年の付き合いであるばかりか、マネジャーを務めているのも旧知の友人ですので、この店を客観的に評価することは、もはや私には不可能です。

でも、少なくとも私にとってはとても居心地のいい店ですし、訪ねる時はいつも時間があっという間に過ぎてしまいます。アットホームでくつろぎに満ちているので、気軽に普段使いできるところも魅力です。


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赤坂 at ANAインターコンチネンタルホテル東京 [100718] 17:51
梅雨明けした東京は朝から夏空が広がりました。
今回ANAインターコンチネンタルホテル東京に滞在しているのは、東京ではもう数少なくなった屋外のホテルプールがあるからです。
それを目当てにかなり以前に予約してあったのですが、ちょうどチェックインした日に梅雨明けするとは、本来ならラッキーなのでしょう。

でも私にとってはあまり好都合ではありませんでした。というのは梅雨明けしそうだとわかると、途端に予約が殺到し、ホテルは満室の賑わいに。そしてほとんどが屋外プール目当てのお客さんです。

もうおわかりでしょう。私は混んでいるところが苦手。なので、昨日はプールにはいけず、部屋にこもりっぱなしでした。優雅なプールサイドで、プラネタリウムコンサートの内容をチェックしながら、イメージトレーニングをしようと心に決めていたのですが・・・

でも諦めたりはしません。屋外プールのオープンは午前7時。行ってきました、ほぼ1番乗り。まだビルの陰になって日も当たらないプールに繰り出すなんて、よほどのマニアか運動を欠かせない事情の人のみですから、しばらくはガラガラでした。

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花梨 at ANAインターコンチネンタルホテル東京 [100717] 21:55
ANAインターコンチネンタルホテル東京のレストランは、ここが東京全日空ホテルとして開業した頃からしばしば利用してきましたが、なぜかインターコンチネンタルになった途端に足が遠のいていました。

なぜかというはっきりとした理由は考えても思い浮かばないのですが、ただなんとなく足が向かなくなったのです。

今回久しぶりに訪ね、顔なじみのマネジャーからは、新しくオープンした「ピエール・ガニェール」での食事を勧められましたが、今夜は接待ではなく単なる日常の食事なので、時間をかけてちまちまとした皿をめでる気分にはなれず、次の機会に楽しみを取っておくことにしました。

そして選んだのが中国料理「花梨」。もうかなり前に改装が行われ、その際にフレンチレストラン「ローズルーム」を吸収して、以前の倍ほどの規模に拡大されたのですが、今回がその改装以来初めての利用となります。
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2010.08.15(日) Tokyo Symphonia お知らせ 10:46
Tokyo Symphonia なんて大層なネーミングですが、実は発表会です。

私の師匠が主宰する音楽教室の現役生徒諸君と、その卒業生、そして師匠の孫弟子にあたる私のチームメンバーが出演する、2年に一度の演奏会なのですが、このネーミングは私が高校生の時に考えて、以来、ずっと師匠はこの名前で開催してくれています。

師匠は内心、大げさで恥ずかしいと思っているはずですが、子どもの頃から本格的志向だった私の思い入れを、いわば黙認してくれているのでしょう。
私も成長して、このネーミングをこっ恥ずかしいと思うようになりましたが、ひとつの伝統になってしまいましたので、愛嬌として受け止めて下さい。

2008年のTokyo Symphonia
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師弟関係 20:57
今日は、稽古に訪れていたエレクトーンシティ渋谷で、若いエレクトーン演奏家と、「理想の師弟関係」についてディスカッションしました。

音楽の指導を受けるには、まずは音楽教室に通って、月謝を支払うというケースがほとんどでしょう。その道を究めたいと思えば、音楽大学や専門学校に進学し、より高度な技術と音楽性を養うことになるかもしれません。

子供のころから音楽を習う場合、特定の先生から手ほどきを受ける期間が長くなり、その間に築かれる信頼関係が、その先の鍛錬にも非常に大きな影響を与えるように思います。
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怖いのは「興ざめ」 20:58
一度に数多くの作業を抱えていても、決して焦ることもなく、バランスよく、そして効率よく進めて行ける人のことを、私はとても尊敬しています。

私は目の前のことに一点集中型。ひとつを片付けて、そして次に進むといった、手堅い作業の仕方が得意です。

期間が短くても、集中して進めることで、密度の濃い作業が可能となり、失敗ややり直しも少なく済みますし、あれもやならきゃ、これもしなきゃと気持ちが散漫になることも防げます。

でも、ここのところ、そうも言っていられない日々が続いています。
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リサイタル2010のフライヤーができました 20:58
10月5日(火)にヤマハホール(銀座)で開催する「神田将リサイタル2010」。
すでに多くの皆さまよりチケットをお求めいただき、心より感謝しています。

そしてお詫びもあります。
チケットの発券やフライヤー(チラシ)類の印刷が遅れ、すでにお申込みの皆さまへのチケット送付も遅くなっています。
せっかく楽しみに待って下さっている皆さまにご心配をおかけし、大変申し訳ありません。
お申込みいただいたお席は確保されていますので、ご安心いただきたいのと、チケットの送付が15日以降になることをご了承下さいますよう、お願いいたします。

フライヤーやポスターも、やっと手元に送られてきました。こんな感じです。

101005flyer
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王朝 at ヒルトン大阪 [100712] 19:21
大阪滞在3日目。今日はかねてより友人たちとランチの約束をしていました。どんな食事が好みかはなんとなく把握しているつもりですが、その日の気分というものもあるでしょうし、カジュアルな雰囲気で過ごしたかったので、特に店を決めず、滞在中のホテルロビーで待ち合わせることにしました。

駅から近い好立地で、雨に濡れずにアクセスすることができ、食事の選択肢にもことかかないという意味では、ヒルトン大阪はとても便利です。

ただ、今回の滞在中、すでに何度か館内のレストランを利用しましたが、サービスに不手際が多く、一気に印象が悪くなってしまいました。
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和歌山でのレッスン 23:40
今日は和歌山の宮井楽器さんにおじゃまして、先月に引き続き希望した10人の方々に稽古をつけてきました。

前回からまだ1ヶ月経っていないというのに、すべての生徒さんが、前回とは見違えるほどに成長していたことには、とても驚かされました。初回には緊張して無口だったり表情が硬かった子たちも、すっかりリラックスして笑顔でスタジオに入って来るようになり、私が語りかける言葉に一層の理解を示してくれたように思います。

今日の稽古は1コマ50分でしたが、実際はほぼ1時間ずつ、1分も無駄にすることなく建設的に進めていきます。途中、ランチタイム以外の休憩はなくなってしまいましたが、次の人の顔を見るのも演奏を聞くのも楽しみで仕方がないので、休憩をしたいとも思いませんでした。
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私の誇り 21:52
昨日は香川で一日を過ごし、以前体調を崩して数日間留まることになったホテルに宿泊しましたが、今回は夏バテもなく元気いっぱいにチェックアウトすることができました。

高松駅で「エビ天ぶっかけ」をささっと流し込み、鉄道を乗り継いで大阪へ。まずは今夜からのホテルにチェックインを済ませ、かつて1年だけ特別ゼミを受け持ったヤマハなんばセンターに向かいました。

久しぶりに訪れたなんばセンターでは、いつも私に勇気を与えてくれる先生方に偶然お目に掛かることができ、またまたパワーを頂いてきました。

ホテルに戻ってから、屋内プールで日課をこなし、心地よい疲労感に包まれながら、たまっている事務作業をしたり、明日以降のプランを練って過ごしました。

そんな折にも、全国から次々とメールや電話の連絡が入り、手が休まる時がありませんが、今日は特にコンクールに出場している若き音楽家たちからの結果報告も多く飛び込んできて、その度に一喜一憂しています。
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中国上海国際芸術祭2010 23:54
2009年、私が長い間夢見ていた国際芸術祭への参加は、中国上海国際芸術祭で現実のものとなりました。
中国上海国際芸術祭は、毎年世界中から優れた芸術が招聘され、1ヶ月の会期中、上海市内のあちこちで連日素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられる、中国国家の催しです。

昨年はヨーヨー・マさん、五嶋みどりさん、ギトン・クレーメル楽団など、スーパースターたちが顔をそろえる中、私もエントリーさせてもらうことができ、これをきっかけにまたひとつステップアップできたという実感が得られました。

エレクトーンが国際芸術祭の正式なプログラムに選ばれたのも、これが史上初めてのことでしたし、上海の皆さんが見慣れない楽器と無名の演奏家を温かく迎えてくれたことにも深い感銘を受けました。
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くらしき散歩 再び 23:17
今日は早朝の便で岡山空港に到着し、そのまま倉敷に直行しました。
約束が夕方以降になったので、それに合わせて便を変更することもできましたが、あの美しい街並みをもう一度歩いてみようと思い、あえて当初の予定通りに出掛けて来ました。

気持ちのいい晴れの日とはいかないまでも、梅雨空とは無縁の今日、少し曇っているくらいの方が、日差しがきつくなくてよかったかもしれません。

予約してあったホテルのチェックインタイムは午後3時。少しくらい早めに着いても、快く部屋に入れてくれるホテルは多いのですが、まだ朝食が終わったばかりの時間に押しかけたのでは、ルームキーは渡してくれないでしょう。

でも、はなから諦めるなんて、YK流ではありません。
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才能の開花を阻むもの 19:42
私が日頃接している子供たちには、音楽の才能に恵まれ、将来を嘱望される逸材が多く含まれます。
こうした特別な能力を持った子供たちは、音楽の力に恵まれてはいても、自分の運を逃さずつかんだり、自己統制や自己啓蒙に優れている、すなわち、放っておいても自分で才能を開花させる力も併せ持っているとは限りません。

むしろ音楽に優れている分、どこかに不器用な一面もある場合が多いようですが、そんな「才能の芽」を見ると、私は何としてでも伸ばしてやりたくなります。

私と出会うことが幸か不幸かはその人次第ですが、こころざしさえきちんと持って接してくれれば、私は何一つ惜しむことはしない方針です。
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選曲の難しさ 11:12
現在、今秋以降の演奏会プログラムを考案しています。本来はもっと早い機会に考えるべきことなのですが、クラシック音楽にも「旬」と「流行」があり、その流れの一歩先をとらえようとすると、どうしてもギリギリになってしまいます。

最近、私が弾きたい曲と、プロデューサーから求められるプログラムに、溝を感じるようになりました。求められている意図はよく理解できるので、それを踏まえて提案しているのですが、なかなか合意に至りません。

「誰もが知っているクラシックを」とリクエストされ、「誰も寝てはならぬ」や「胡桃割り人形」を提案しても、「難解だ」と言われてしまいますし、ビートルズやプレスリーを入れてくれというを求められたりもします。
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幸せはどこに 04:06
日頃、何気なく目にする光景の中、特に大都会の日常では、とても多くの人々を見かけます。
目を合わせることも、会話をすることもなく、おそらくこれきり二度と近接することもない人々がほとんどです。

私は雑踏は苦手ですが、目が回るほどの人ごみでなければ、人間ウォッチングをするのが好き。
ちょっと一息入れようと入ったカフェで、旅の列車や飛行機の中で、あるいは私自身が立っている舞台から客席へ視線を向けて、人々がどんな表情をしているのかを見て、語らない人たちの気持ちを想像するのは楽しいものです。
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酒との付き合い方 00:00
神田将は酒豪である。
なぜか、そんなイメージを持たれることが多いのですが、実のところ、私はめっぽう酒に弱いのです。

成人するまではまったく飲めないクチで、わずかにアルコールが含まれている料理や菓子でも、それらを口にしようものならたちまち顔を真っ赤に染めて、しばらくの後には頭痛に悩まされると、筋書きが決まっていました。

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ありふれた一日の特別なひととき 00:03
いつも通りの朝を迎え、いつも通りのランニング。
いつも通りに朝食をとり、身支度を整えて外出。
そして、エレクトーンシティ渋谷のスタジオにこもり、たまっているデータ作成に一気に取り掛かる。

なんということのないありふれた一日を送りながら、こんな日がかえって一番慌しいのだと気付きました。

久しぶりに自宅に戻り、珍しく自宅に「連泊」しているのですが、自宅では「実行可能なこと」が多過ぎるため、まったく気持ちが落ち着きません。
子供が産まれたばかりで、自宅が仕事場を兼ねている主婦の一日って、こんな目まぐるしさなのでしょうか。
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エレクトーンのレジストづくり 00:11
ある曲をエレクトーンで演奏しようと思ったら、練習の前にいくつかの段階を踏む必要があることは、以前にも触れました。

その中でも電子楽器特有の作業なのが、「レジストレーション」と呼ばれるデータの作成です。

実に多くの音源がエレクトーンに用意されていることは、皆さんよくご存知でしょう。

上・下・ペダルの3段の鍵盤に対し、様々な音色を組み合わせてあてがうだけでなく、それぞれの音色ひとつひとつに細かい設定を施すことができますが、これらの設定の手順がいかに複雑で面倒かはあまり知られていません。
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| ミュージックライフ | comments(10) | trackbacks(0) | posted by 神田将 (かんだゆき)
痛みの記憶 00:00
今年もいよいよ後半戦。ラストスパート型の私は、これから年末に向けて、すべてのことが加速度的に勢いを増し、濃度も温度もどんどん高くなっていきます。

そのため、正月よりも7月に突入する時の方が、はるかに気持ちが引き締まります。後半戦を意欲的に突き進むことで、2010年もまた記憶に残るよい一年にしたいと張り切っています。

でも、若かった頃とは違い、ただ勢いだけで先に進むわけにはいきません。ささやかな我が人生を振り返り、過ちを戒めたり、喜びを噛みしめたり、これまで胸に刻んできたものの手触りをもう一度確かめてから、「いざ進め!」という気持ちで歩み始めたいものです。
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