神田将ブログ yksonic life神田将の音楽生活や日々のメッセージを綴るブログです。

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2011.02.11(金)第5回 電子オルガンの為の作品公募 本選 お知らせ 22:54
今回ご紹介するイベントは、いつものコンサートとはかなり趣が異なります。

エレクトーンのために新しく作られた作品を公募し、その中から選りすぐりの作品を本選というかたちで発表する舞台なのですが、それらの作品は作曲者自身ではなく、あえて別の演奏家によって演奏されるというスタイルを取っています。

今回は6作品が本選に選ばれ、その中の1曲を私が演奏することになりました。

 
その楽譜が先日送られてきました。作曲者とは面識はなく、作品を解釈する上でのヒントは、その楽譜がすべてです。参考音源が添えられていましたが、聞けば先入観を持つことになりますので、私はそれを聞くつもりはありません。

新しい作品が世に出る瞬間に立ち会うというのは、船の処女航海における舵取りを任される気分です。本来、作品にはゆるぎない価値が秘められているものですが、解釈や演奏次第で、その印象は大きく変わってしまいますので、責任は重大です。

作曲者の意図を的確に読み取りながら、私のイマジネーションを注ぎ込むことで、作品に新しい命を吹き込みたいと思っていますが、果たしてどのような仕上がりになるのでしょうか。

エレクトーンの世界では、これまでにも数多くの新作が生み出されていますが、そのほとんどは「自作自演」という形で表現され、その作品が独り立ちして世に広まるというケースは極めて少ないのが現状です。

ある楽器のために作曲するには、その楽器に関する深い知識が必要ですが、作曲家の中でエレクトーンの知識がある人はほとんどいません。

私も、作曲家の先生方が、もっとエレクトーンに興味を持って、エレクトーンのための優れた作品をたくさん書いてくれたらと常々思っていますが、なかなかそうした動きを実感するには至りません。

その中で今回の作品公募はとても有意義だと思いますし、新しい作品を演奏する機会に恵まれたことは大きな喜びです。

エレクトーンが、作曲家にとっても魅力あふれる楽器として認めてもらえるよう、その第一歩として、精一杯よい演奏を目指したいと思います。

本選はどなたでもご入場いただけますので、どうぞお気軽にご来場下さい。

第5回 電子オルガンの為の作品公募 本選

日時:2011年2月11日(金) 14:00開始
会場:YAMAHAエレクトーンシティ渋谷 メインスタジオ
入場無料

主催:日本電子楽器教育研究会
| コンサート予告 | comments(3) | trackbacks(0) | posted by 神田将 (かんだゆき)
Comment








一瞬オメデトウゴザイマスかとフライングするところでした〜。
けれど、演奏者としてご指名・・は、
やっぱりオメデトウゴザイマス。
作ると弾くでは労力が異なりますし、
自分の作品ほど都合良く弾いてしまいがちな気もします。。。
学生時代に1年お世話になった女性の先生は
ちょうどこの記事で言う神田先生のお立場でしたが、
作曲もなさる方で、
「どれだけパターンを考えても作品は1度しか聞いてもらえないのよ」
と、おっしゃられたことを思い出しました。
先生お元気だろか( ´(エ)`)。
posted by てる | 2011/01/24 1:55 AM |
将さま・・・・・・・。

お早うございま〜〜〜す!!

庭師の方は、朝の8時から作業なので・・6:30に起きました〜〜。(シルバー人材の方達なので1人は60代後半、親方は今年・・81歳!!)1年に1回の出会いですが、「おっ早うございま〜す!」と職人さんと声を掛け合うのは大好きです。(今も庭でチョキチョキの音が聞こえます!)

いつものように10時は、親方の好きな「おせんべい」と有機3年番茶・・お昼は、お茶とミカン・・3時過ぎは、親方の好きな美味しい紀ノ国屋の「茶饅頭」(スーパーじゃないよぉ)

職人さんは口べただけど、思いは終えた庭にこめられています。(思いっきりの笑顔をそえて)

帰り、見送るときは「親方来年も来てね〜〜」と手を振りながら言います。親方は「じゃあな〜!」と行って自分で
運転して元気良く帰りま〜〜す。

将さまのブログと関係ないコメントだったけれど・・伝えたかった・・・。

電子オルガンの為の新曲・・・広がると良いですねっ!!!

(今日は美空ひばり気分)パリジェンヌ。
posted by 真理子 | 2011/01/24 10:15 AM |
てるさん
私は作曲からはきっぱりと足を洗いました。演奏家としての活動に集中するためです。指導も、よほどの縁がない限りは手を出さないようにしています。エレクトーンは、なんでも自分でやるのがいいように思われていますが、現場で求められているのは作曲なら作曲の、演奏なら演奏のエキスパートです。得意分野をとことん伸ばす方が、仕事は充実します。

真理子さん
手入れの済んだ庭は、見違えるようでしょうね。
posted by 神田将 | 2011/01/24 8:39 PM |
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